「どうながの プレッツェル」文:マーグレット・レイ 絵:H・Aレイ 訳:わたなべ しげお
この記事では、絵本「どうながの プレッツェル」について紹介します。
5がつの あるあさ、
5ひきの ダックスフントのこいぬが うまれました。
そのうちの いっぴきが プレッツェルでした。
5ひきとも すくすく そだちました。
はじめの うちは、みんな みわけが つかないほど そっくりでした。
けれども 9しゅうかん たつと、プレッツェルの どうたいが
きゅうに のびはじめました。
ずんずん ずんずん のびて……
5ひきのなかで、
だれよりも ずうっと ながく なりました。
「ねぇママ、こんなに長い犬って、ほんとにいるのかな?」
みなさん、ダックスフントはご存知でしょうか?そうです、あの胴の長くて足の短い可愛らしい犬です。この絵本の主人公は、そのダックスフント。胴長族のなかでも、とくに胴の長くなってしまったというプレッツェルのお話です。
プレッツェルは、向かいの家に住むグレタという名前のダックスフントのことが大好きでした。しかしグレタは、プレッツェルがどんなにプレゼントをしても、すごい特技を披露しても、まったくプレッツェルに興味を持たず「どうながなんて大嫌いなの。」と振り向いてくれません。しかし、プレッツェルはまったくめげずにグレタへのアプローチを続けます。そんな日々が続いたある日、グレタの身に思いもよらぬトラブルが起きます。グレタが不安でいっぱいな中、プレッツェルはグレタを救いだします。
グレタに清々しいほどきれいさっぱり振られても諦めないプレッツェルの真っすぐな心や、折れない気持ちに読んでいるこちらも勇気をもらえますし、応援したくなる、心温まる素敵なストーリーです。
「なんであんなに”どうながは嫌い”って言ってたのに、結婚したんだろうね?」
「命を救ってくれたからだよ。」
この絵本を読んだ後、子供たがこんな会話をしていました。
絵も非常に可愛らしい絵本です。気になった方はぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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