「パンどろぼうとさすらいラーメン」作:柴田 ケイコ

この記事では、絵本「パンどろぼうとさすらいラーメン」について紹介します。
あるあさ パンどろぼうに いっつうのてがみが とどきました。
「ぼくは とっても さむいところにすむ あざらしです。
なのに とっても さむがりなのです。
どうか やきたてほかほかの パンを
とどけてくれませんか」
パンどろぼうは あざらしのもとへ むかうことにしました。
言わずと知れた柴田ケイコさん作の「パンどろぼう」シリーズ。我が家はみんなで大好き。大ファンです。我が家は毎年、夫の生まれ故郷である高知へ旅行に行くんです。まだ、子供が小さく、柴田ケイコさんの事も知らない私が初めて柴田ケイコさんの事を知るきっかけになったのも高知県でした。ふらっと通りかかった高知市のツタヤ書店の前にパンどろぼうの顔はめパネルが設置してあったのです。そこで「なんて可愛い絵なんだ!パンどろぼう…どろぼう!?」と衝撃を受けました。そうなんです、柴田さんは高知県出身の作家さんなのです。なので、今でこそ大人気超有名、全国各地で展示会も行っている作家さんですが、高知県にはいくつかの観光スポットに柴田ケイコさんのパネルが飾ってあったりします。高知県の名勝地、桂浜のお土産屋さんの一角に柴田ケイコさんが桂浜のために描き下ろした作品も展示、グッズも販売されているので、ファンの方はぜひ機会がありましたら立ち寄ってみてほしいです。
さて、今回ご紹介する「パンどろぼうとさすらいラーメン」は、パンどろぼうシリーズの最新作になります。またまた、新キャラ…今度はラーメンか!と、さすが柴田ケイコさんですね。さすらいラーメンって何者なの!?は、さておき、さすらいラーメンの車がとっても魅力的。美味しそう。「今夜はラーメン食べよっかな…」なんて絵本の読み聞かせしながら考えちゃうほど。このさすらいラーメン、”さすらい”というくらいですから、移動販売車を動かしながら生活しているようで。その移動販売車の詳細を描いたページも見応えたっぷりです。こんなラーメンの移動販売車あったら会ってみたいしここで食べてみたい!非常に可愛らしく実用的なラーメンカー、ぜひこの絵本に出会った際はお子さんとじっくり覗いてみてください。
そして肝心な、「さすらいラーメン」って誰?問題。これは、「おにぎり坊や」などにも関連する衝撃の事実、感動の結末が待っています。私も思わず子供たちと「えええ~っ!そうだったの~!?」と大きい声を出してしまいました。
可愛いだけじゃない、パンどろぼうシリーズ全てが長編の物語に仕上がっている見事なストーリー設定。今回も最高に楽しい絵本体験を親子共々させていただきました。皆さんもぜひ、さすらいラーメンのラーメンカーの全貌、パンどろぼうとさすらいラーメンの関係性、気になった方は図書館や本屋さんでお手に取って読んでみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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