「エルマーとヘビ」

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「エルマーとヘビ」デビッド・マッキー

この記事では絵本「エルマーとヘビ」について紹介します。

パッチワークのぞう、エルマーが ひなたぼっこを しています。

「ああ、いいきもち。こんなひには なーんにも しないのが いちばん」

なんて つぶやきながら、のんびり ぼんやり。

「ほら、みて。あんなところで エルマーが かんがえごとを してるよ。」

それをみた ぞうたちが こそこそ いいました。

「きっと また、なにか あたらしい いたずらを かんがえているのさ。

よし、こんどは ぼくらが さきに エルマーに いたずらしちゃおうぜ」

「どんなこと するの?」

「えーと…、うーんと…、おもいつかないや。

そうだ!ヘビくんに そうだんしよう」

あれれ?普段の腹いせに、仕返しとしていたずらを仕組んで懲らしめちゃう系のお話なんですか…?と恐る恐るページをめくっていくと。最終的にはとてもやさしく仲良しなゾウ達の姿がありました。

ゾウのエルマーは悪戯好き。いつもみんなにいたずらしては困らせている模様。そこで、いつもやられっぱなしのゾウたちは、エルマーの寝ているすきに仕返しのいたずらを考えます。が、思いつかない。そんな時は一番賢くてみんなをだますのが上手いヘビ君に相談しに行きました。…まず、仕返しの悪戯が思いつかないところがとてもかわいい…。普段本当は大切に思っていて優しい心の持ち主たちなのがよくわかります。そして、ヘビ君はすぐに思いついた悪戯をみんなに伝え、準備に取り掛かるように提案しますが、実はヘビ君は悪戯をした後の展開まで見越してもっとみんながびっくりするような悪戯をこっそりと考えていたのです。ヘビの考え付いた悪戯にちょっとばかり度が過ぎるのでは!?とハラハラしてしまいましたが、それも私の想像を優に超えるゾウたちのピュアな反応に心が洗われるようでした。

いたずら、というとなんだかいや~な雰囲気が漂いますが、ぜんぜんそんなことない物語でした。本当にみんな仲間思いで、優しい心をもっていることがわかる結末で心温まります。こんな風に、最後はみんなケロっと笑える悪戯なら大歓迎です。

そしてなんといっても、絵がとてもカラフルで可愛らいです。文章がやや長いので、幼稚園年長さんや小学校低学年さんにおすすめ。

読みやすさ
対象年齢5歳~低学年
読了時間約3分

以上、絵本「エルマーとヘビ」の紹介でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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書いた人

小学生と幼稚園生の三人兄弟を育てる夫婦。

パパは現役医師で毎日多忙な日々を送り、
ママは元看護師で今は毎日家事育児に走り回る専業主婦。

子育てを通じて興味を持った絵本を中心に、
主に本の紹介をしていきます。
そのほか、
子育ての話や
本業である医療系の話
趣味の話(映画や読書、植物、動物)
多岐に渡りお話したいと思います。

ご希望の話題ありましたらコメントで教えてください。

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