「11ぴきのねこ」馬場のぼる

この記事では、絵本「11ぴきのねこ」を紹介します。
11ぴきの のらねこが いました。
11ぴきは、いつも おなかが ぺこぺこでした。
「あっ、さかなが おちている。」
「さかなだ、さかなだ。」
ニャゴ ニャゴ ニャゴ ニャゴ
「しょくん しずかに!われわれ 11ぴきは なかまなんだ。
なかよく するんだ。さあ、おあずけ!」
とらねこたいしょうが、
ちいさな さかなを こまかく わけました。
読んだことが無くても、絵は見たことがあるであろう馬場のぼるさんの11ぴきのねこシリーズ。子供たちも大好きです。馬場さん独特のゆったりとした、けれどちょっとどこか不穏なような…気のせいのような…不思議なテンポと世界観が癖になる絵本です。
11ぴきのねこたちは仲間。一匹のリーダーを中心に生活しています。ある日、みんなで見つけた小さな魚1尾を、みんなで食べられるように細かく切り分けるけれど…。どの欠片も小さくて、お腹も心もぜんぜん満たされないのです。そこで、大きな魚を釣ろう!ということになり、漁をするためみんなで海へ出ます。紆余曲折あり、何とか捕まえた大きな魚。みんなで早く食べればいいのに、ここでも11ぴきのねこ達らしい、あれこれがあり…。最後は「そうだよね~!」と思わず笑っちゃう結末が待っていました。
馬場さんの、全体的にはのほほんとした、けれどちょっぴり「大丈夫かな?」と読者に思わせるほんの少しの不穏な空気感が、ただのんびりしているだけの物語じゃなく、心をグッと釘付けにされる唯一無二の物語進行なのだろうなと思います。
| 読みやすさ | |
| 対象年齢 | 4歳くらいから |
| 読了時間 | 約3分 |
以上、絵本「11ぴきのねこ」の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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