「スーホの白い馬」再話:大塚勇三 画:赤羽末吉

この記事ではモンゴル民話「スーホの白い馬」について紹介します。

人間の感情の機微が繊細に書かれており小学生向け。
日は、一日、一日と、すぎていきました。
スーホが、心をこめてせわしたおかげで、子馬は、
りっぱにそだちました。からだは、雪のように白く、
きりっとひきしまって、だれでも、おもわずみとれるほどでした。
スーホは、この馬が、かわいくてたまりませんでした。
この物語は、小学二年生の国語の教科書に採用されています。モンゴルに古くから伝わる伝統的な楽器「馬頭琴」が作られるきっかけとなったお話です。
スーホは羊飼いの少年。毎日朝から晩まで大人顔負けなほど働き、その中で出会った一頭の白い馬と絆を深めていきます。その大切に大切に育てて、一緒に成長してきた白馬を、ある日、権力者からの高圧的で筋の通らない対応により奪われてしまいます。しかし、白馬とスーホの絆は理不尽な仕打ちにも負けないほどかたく結ばれていて、白馬は最期の力を振り絞ってスーホの元へ帰ってくるのです。
胸が張り裂けるほど悲しく切ない物語ですが、スーホと白馬の”美しく強い絆”が生み出した馬頭琴は永遠に受け継がれていく。モンゴルの草原のように壮大で、馬頭琴の美しい音色が響き渡るような素晴らしい物語。この絵本は、これからもずっと大切に読み継がれていってほしいと切に願います。
非常に読みごたえがある内容で、良くも悪くも(悲しく)心に大きく響く内容です。幼稚園の子には少し難しい内容かもしれません。小学校低学年の子供とじっくり読み、一緒に感情を共有する時間にできると良いと思いました。
| 読みやすさ | 低年齢には難しい内容。 (読み聞かせは涙が出てしまい難しいです😢) |
| 対象年齢 | 年長もしくは低学年~大人 |
| 読了時間 | 約5分 |
以上、モンゴル民話絵本「スーホの白い馬」のご紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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