「せかいでさいしょにズボンをはいた女の子」作:キース・ネグレー

この記事では絵本「せかいでさいしょにズボンをはいた女の子」を紹介します。

”常識”に真向から挑戦を挑んだ女の子の力強いお話が
親も子も心動かされるお話です😊
むかしむかし(と いっても、うんとむかしじゃなくて、ちょっと むかし)、
女の子は ズボンを はいちゃ いけなかった。
そんなことって、かんがえられる?
冒頭から、この文章、この台詞。絵本にしてはインパクト大きいです。
そうです、この本は「常識」「ジェンダー」「差別」に対して真向から向き合う女の子のお話。
主人公は実在した人物、メアリー・ウォーカーという女性をモデルにしております。
メアリーさんは、フェミニストで女性初の軍医でもありました。
絵本の中で、周囲の反対を押し切りズボンを履いて登校したメアリー。案の定、周りの人に「ズボンなんてとんでもない。女の子なんだからスカートをはくべきだ。」と言われてしまいますが、メアリーは「男の子の服を着ているんじゃないわ。わたしはわたしの服を着ているのよ。」と反論する場面があり、読んでいた私もその台詞にハッとさせられました。
性差別の強い時代にこうして声を上げ、そして努力を形にした女性の心情や勇気、真の強さは、読んでいる親も子も同じように心動かされるものがあります。
多様性が昔よりはるかに重視される今の時代。たくさんの性的マイノリティー(性的な部分だけではなく、趣味嗜好を含めた多様性)の存在を知り(知らなかった方も多いと思います)戸惑う人も少なくないでしょう。しかし、だからこそ「好きなものは好き。間違っていることは間違っている。自分は自分だ。」と”勇気をもって言える強さ”や、そう”発言できることの尊さ”、”多様な価値観が存在することを知る”ことについて子供と一緒に一度はゆっくり話してみたいものだと思いました。
| 読みやすさ | 行間を読むことがやや難しいです |
| 対象年齢 | 5歳頃~小学校低学年 |
| 読了時間 | 4分くらい |
以上、「せかいでさいしょにズボンをはいた女の子」のご紹介でした。
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