「ぶたのたね」作:佐々木 マキ

この記事では、絵本「ぶたのたね」を紹介します。
はしるのが とても おそい おおかみがいた。
どんなにおそいかというと、ぶたよりも おそい。
だから おおかみは まだ いちども ぶたを つかまえたことがない。
ぶたたちは にげながら、
「やーい、おおかみ、ここまで おいで、あっかんベー」
といって、おおかみを からかった。
もう、タイトルから面白くて、一目ぼれしました。一体、ぶたのたねってなんだろう…!?
足の遅いおおかみは、豚を捕まえることもできないほど。豚を捕まえられないので、いつも木の実などを食べているそうな。でもそんなおおかみも一度は豚を食べてみたい!ということで、発明家のきつねに相談すると…きつねが開発したという「ぶたのたね」と「成長が早くなる薬」をもらいました。なんでも、その種を植えると豚が木に実るというのです。「本当かな?」と半信半疑で植えて、成長を早める薬も同時に与えるおおかみ。するとなんと、次の日には豚が木になっているではないですか!早くと取って食べればいいのに、すべての行動が遅いようなどんくさいようなおおかみなので、また一つ二つ問題が起きて…
いつか本当に豚を食べたい!というおおかみの希望は果たして叶うのでしょうか。
とってものんびりしたおおかみが可愛いです。そして、木に豚が実っている絵が、まるで豚の人形を木に飾っているようなイラストになっていて面白い。思わず笑っちゃう、楽しい絵本でした。ぜひ、おおかみの結末が知りたくなった方は読んでみてください。
| 読みやすさ | |
| 対象年齢 | 年中さん~低学年 |
| 読了時間 | 約3分 |
以上、絵本「ぶたのたね」の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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