「あむと あおいリード」作:小風さち 絵:山口マオ

この記事では、絵本「あむと あおいリード」を紹介します。

絵本「あむ」の続編です!
1作目とは全く違う雰囲気に惹きつけられました。
だけど きになることがある。
あれは、だれのリードだろう。
かべにかかったままの、ふるいリード。
きになる…
きになる…
きになる…
ねこのチャイは しってるかな?
圧倒的に力強く唯一無二の表現で魅了した前作「あむ」の続編です。
大好きなかっちゃんと暮らすあむ。あむは、ずっと気になっていることがあった。自分のリードではない、誰のかわからないリードが自分の家の壁に掛かっているのだ。青いリード。誰のだろう?猫のチャイに聞いてみると、昔かっちゃんが飼っていた犬ムンクのものだということが判明した。もう亡くなってしまい、この世で会うことはできないムンクに強く惹かれたあむ。ところが、ムンク。お盆の日にあむに会いに来てくれたのだ。かっこよくて寡黙なムンク。あむはムンクの存在が気になって気になって仕方がなくなる。たくさんのお話を聞きたくて、たくさん一緒に居たくて、これからも一緒に散歩したくなって…。
青いリードの正体がわかると同時に、叶わない願いもわかってしまったあむ。ちょっぴり切なく、あむの純粋でひたむきに生きるパワーにまたも圧倒される物語。これからのかっちゃんとあむの散歩は、ムンクの想いも背負って、もっと楽しく、もっと大切な時間になることでしょう。
擬音がとても特徴的な小風さちさんの絵本。今回の「あむといあおいリード」でも、犬の鳴き声の擬音が印象的で衝撃を受けました。全作「あむ」と同様、あむの目線とあむの語りで紡がれる文章に大人も子供も釘付けになること間違いなしの一冊です。
| 読みやすさ | 文章長めです。 |
| 対象年齢 | 4歳くらいから 「お盆」がキーワードなので理解するなら年長や低学年 |
| 読了時間 | 約3~4分 |
以上、絵本「あむとあおいリード」の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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